リガのバスセンターから長距離バスに乗り、
15時半頃にリガを出発し、
ヴィリニュスにて滞在予定のホテルは旧市街にある為、
クリスマスシーズンだからでしょうか、
ヴィリニュスの旧市街も見所が沢山です。
旧市街としてはヨーロッパ最大を誇り、
見所の一つ、夜明けの門。
夜明けの門の教会にある聖母マリアの肖像は17世紀に描かれたも
妙にアーティスティックなマンションも聳えたっていました。
話は飛んでしまいますが、バルト三国はどこもアルコールが安く、
シードル(発砲リンゴ酒)などは1本0.5e(70円)
東欧はやはりヨーロッパの中では物価が安いです。
今回のホテルは旧市街の端にあるMabre Residence Hotel(マブレ レジデンスホテル)に滞在しました。
ロケーションは良く、
3階建てという低層な作りではあるのに部屋は広く、
朝食も満足感が高く、一つ一つの料理がとても美味しかったです。
内容は一般的なビュッフェ方式であり、特別感は無いのですが、
ヴィリニュスに滞在される際にはオススメなホテルです。
Mabre Residence Hotel
翌日は早朝より散策を開始。
一番に立ち寄ったのは何故かチョコレート屋さん。
チョコレートナイーヴというお店で、チョコレートの製造・
店員のお姉さんにお話を聞くと、『
(もしかしたらポジティヴ解釈の可能性大。)
chocolatenaive(チョコレートナイーヴ)
※すみません、上の画像はお店の写真ではありません。
旧市庁舎です。
旧市庁舎はそもそもゴシック様式の建物でしたが、
かつては裁判所、財務室や武器弾薬庫などが置かれ、
(リトアニア情報観光局より)
曲がりくねった路地は中世の雰囲気を楽しませてくれ、
散歩しているだけで、
旧市街のお店、アトリエではリトアニアの様々な伝統工芸品を見る事ができました。
左側のオーナメントはソダスというリトアニアの伝統装飾です。
麦わらで作り上げられており、鳥などのモチーフが中心です。
中には立体的でシャンデリアのような凝った作品もあり、
右側の織物は旧市街にアトリエを構える織物作家さんの作品です。
ベルトやテーブルセンター、
リトアニアの伝統工芸を今に伝えるおばあちゃんの作家さんで、
ヴィリニュスで見つけた古着屋さん。
ヴィリニュス大学にほど近いからか、
聖アンナ教会とベルナルディン教会。
旧市街の東側にあるこの教会は、
フランボワイアン式の華やかなファサードを持つ、
(リトアニア情報観光局より)
ダウカンタス広場にある大統領官邸にもイルミネーションが施され
〜大統領官邸〜
16世紀ごろはヴィリニュス司教の住居でした。
1997年に改装され、
大統領が官邸あるいは町にいるときは大統領の紋章の国旗が揚げら
(リトアニア情報観光局より)
ヴィリニュス大聖堂方面に向かい歩いていると、
周りにはマーケットも催されている様子なので、
歩く度に発見があり過ぎる為、
という事でしばしの休憩。
確かにテーブル一つの4人席しかないとても小さなカフェでした。
こちらのカフェの売りは自家製マカロンとカップケーキ。
油脂分は使わず、
また、物販もしており、フルーツ&ナッツのバー、
勿論全て自家製との事です。
美味しくて可愛らしく、使い勝手も良い。
ティエ・ケペイェイ
カフェから出るとすっかり夜に。
先程見つけたクリスマスツリーの元へと向かいました。
ヴィリニュス大聖堂の広場に飾られていたのは、
ツリーの中には広場があり、
〜ヴィリニュス大聖堂〜
1251年、十字軍の弾圧から逃れるため、
建物は18世紀に大改築が行われ、現在見られる姿となりました。
正面の屋根にある聖スタニスラウス、聖ヘレン、
(リトアニア情報観光局より)
ヴィリニュス大聖堂広場から5分ほど歩いた近くの広場では、
覗いてみると、スープと引き換えに募金を募っており、
頂いたスープがビックリ美味しくて、もう一杯飲みたい!
一日の散策を終えホテルに戻ると、
居心地も良く、本当に素敵なホテルでした。
翌日、この日はタリンに戻り、
早朝からバスの旅と相成りました。
8時間のバスの旅を経て無事にタリンに到着。
この後はフェリーでヘルシンキへと向かいます。
ヴィリニュスの街は見るもの全てが興味深く、
もっとリトアニアという国を学び、また必ず訪れよう、
続く
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リトアニア観光情報局
http://www.dtac.jp/baltic_