2016年5月31日〜6月14日までの間、エストニアとラトビア、フィンランドの国々を訪ねてきました。
また少しではありますが、旅の軌跡をご紹介させてくださいませ。
今回もルートはヘルシンキ経由を選びました。
成田からヘルシンキまでは飛行機で移動し、タリンへの移動はシリアライン(フェリー)を使用しました。
ヘルシンキに到着後は少し時間が空いた為、中心街で少々休憩。
この時期は晴れの日が多く気候も良く、暖かいながらにもカラッとしていて非常に過ごし易かったです。
夏の旅は持ち物が少なくて身軽な所がメリットですね。
気候が良いのでエスプラナーディ通りの公園へ。
公園の入口にはこの季節限定のカフェが出店しており、コーヒーや紅茶、軽食やアイスなどを購入する事ができます。
ヘルシンキの人々は既に夏気分全開で寛いでいました。
若者たちは公園の芝生で座ったり寝転んだりしながら、太陽の光を全身で浴びていました。
少し休憩をした後にはヘルシンキの港へ。
このままフェリーに乗ってエストニアへと向かいます。
タリンクシリヤライン
http://www.tallinksilja.com/en/web/int/book-a-cruise
フェリーでは2時間程でエストニアのタリンへと到着します。
一人旅の場合、フェリーの中では荷物がある為あまり動き回れない事が難点です。
(有料ですが、荷物を預ける事も可能です。)
気づいたらあっという間にタリンの港へ到着していました。
夏至の近い5月の末はタリンでも白夜となり、22時を過ぎていてもまだ空は青さを保っていました。
今回の宿は旧市街の中となる為、港からゆったりと30分程歩いて宿に到着。
初日は移動のみで疲れ果てて終了となりました。
2日目、3日目は元気に朝から活動開始です。
この時期は旧市街でも屋外マーケットが開催されている為、様子を探りに行きました。
屋外マーケットの中でも食品ブースの人気が高いです。
観光客から地元の方まで、途切れる事なく人の流れがありました。
日本の夏のお祭りみたいで雰囲気がとても楽しいです。
この時期に北欧、東欧にご旅行される際には、タリンの旧市街を訪ねられても楽しいかと思います。
旧市街の広場はほぼ全てと言って良い位出店が並んでいました。
遠足中?の子供たちも楽しそうにしていました。
旧市街の作家さんのアトリエを訪ねたり、工芸品、民芸品屋さんを訪ねたり。
賑わいのある有名な観光地ですが、見所は未だに沢山あると思います。
タリンの旧市街にも、三兄弟と呼ばれる中世の建物があります。
こちらも可愛らしい建築ですので、訪ねられた際には是非探してみてくださいませ。
旧市街を離れ、新市街の公園で行われている屋外マーケットへ。
こちらはバルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)をはじめ、東欧の国々(ハンガリー、ウクライナ、ルーマニア)などの民芸品、工芸品のお店が沢山出店しており、見所が沢山のマーケットでした。
実演販売が多く、どうしても食品のお店に目がいってしまいます。
売り方が大胆なんです。美味しそうなんです。
素敵なお店もあれば、誰が買うんだろうなーってお店まで様々で、個性豊かなマーケットでした。
新市街の公園には子供と遊ぶ不思議な生物もいました。
世界は広いですね。
その後もタリンの街の散策を続け、タリン中央駅の方へ。
何とタリン中央駅の奥にあったアンティークホールが取り壊されていました。
本当にガラクタマーケットであり、何一つ買物した事ももない場所ですが、現地の人の生活を感じられる面白い場所だったので少し寂しいです。。
と思いきや、徒歩5分の隣の区画に移動していたようです。
意外と需要があるもんだなーと関心しました。
お店は以前よりも綺麗になっていて見やすかったです。
今回のタリン滞在は2日間の予定であった為、あっという間に移動日を迎えました。
今回もタリンのバスターミナルより長距離バスに乗り、ラトビアのリガへと向かいます。
それでは続きはまた別の記事にて報告させて頂きます。
続く