スウェーデンを出立した後は一路ラトビアへ。
今年もリガの街の郊外で開催される森の民芸市を訪ねて来ました。
こちらは入場口です。
右手の小屋がチケット売り場になっており、チケットを購入し入場します。
入場料は今年も変わらず4eでした。
木漏れ日が気持ち良く、雰囲気が最高のマーケットです。
毎年変わらない景色、場所、作品、人々に心癒されます。
もはや風物詩とも言える機織りの実演。
柳の木の枝や木の根で作られるカゴたちは今年も健在です。
石や鉄で作られた動物や虫たちのオブジェは少々ジブリの世界感と通づるものがありました。
今年は鉄板アイスのお店が初登場しておりました。
ストロベリーやブルーベリー、バナナなどの果実とアイスを混ぜ合わせてくれます。
まだ少し肌寒い気候ではありますが、屋外で食べるアイスクリームは絶品です。
民芸市は地域のお祭りでもあるので、子供達もいっぱいいます。
強面のおじさんほど良い人が多いのはギャップのせいでしょうか?
今年は乗馬体験も始まっていました。
毎年少しずつ規模やイベントが増えている様子です。
民族楽器を器用に弾きこなす少年。
今年の民芸市も例年と変わらない心安らぐ場所でした。
来年訪ねられるかはまだ未定ですが、また是非歩きに来たいと思います。
今回のラトビアの旅ではリガから少し足を伸ばし、ツェーシスの街を訪ねて来ました。
ツェーシスはリガから電車やバスで一時間半ほど北東へ進んだ場所にあります。
ラトビアではリガに次ぐ二番目に古い街になります。
人は少なめで、街全体がのんびりした長閑な雰囲気を持ち合わせていました。
街の中心部には、ツェーシス城、聖ヨハネ教会など歴史ある建物があり、お城の側には自然あふれる公園など街並みが素朴で美しい街でした。
在ラトビア大使館
〜 古都 Cesis(ツェーシス) 〜
https://www.lv.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20121102.html
こちらはツェーシス城です。
内部見学も可能(入場料 6e)となりますので、訪れた際には是非歩いてみてくださいませ。
〜 ツェーシス城 〜
https://en.wikipedia.org/wiki/C%C4%93sis_Castle
日が入る場所は明るいのですが、場内は窓がない場所も多く、ランタンを持って歩く事になります。
現在でも一部お城の修復を行っているようです。
お城の歴史の始まりは1200年代となり、非常に長い歴史を持ち合わせているとの事です。
そのような歴史的建造物の中を好きにゆっくりと歩くことの出来る、貴重な場所の一つです。
今回のラトビア滞在はこのような報告となります。
この後は小型ジェットにてリガ空港よりフィンランドへと向かいます。
続く