国境検問を無事通過し、ハンガリーのデブレツェンの街に到着しました。
(ルーマニアはシェンゲン協定の準加盟国の為、国境を超える場合はパスポートチェックがあります。これが結構時間がかかり、少々面倒なのです。)
デブレツェンはハンガリーの東、ルーマニアとの国境近くに位置し、ブダペストに次ぐ第二の都市です。
第二の都市ではありますが、とても長閑な街です。と言うか田舎です。
街に到着した時には既に19時を回っていた為、この日の移動はここまでとなりました。
翌朝、せっかくデブレツェンの街に来たと言う事もあり、蚤の市を覗きに行きました。
デブレツェンの蚤の市は大型スーパーの駐車場で開催されています。
ここは車も停められるし、スーパーはあるし、ATMもあるし、トイレもあるし、ロケーションに恵まれた蚤の市です。
感想はザ・蚤の市!と言う感じでした。
布系のアイテムよりも鉄系のアイテムが多く、工業系のアイテムも多く見受けられました。
少し無骨な印象で、アンティーク雑貨が好きな方に相性の良さそうなマーケットでした。
蚤の市の会場の斜め向かいにマクドナルドがあり、看板にはフォアグラバーガーの宣伝が。
ハンガリーの地域限定と言う事で、試しに食べて見る事に。
ハンガリーのマクドナルドはセットでも300 – 400円程度が平均ですが、こちらのフォアグラバーガーは高価です。
日本円にして900円程度しました。(確か。)
倍です。その他のバーガーセットの倍以上の値段がしていました。
パティの上に載っている具材がフォアグラです。
あまりクセは強くなく、想像よりも美味しかったです。
デブレツェンの街を後にして、次なる目的地のホルトバージ国立公園へと向かいました。
ホルトバージ国立公園は世界遺産となり、東ヨーロッパ最大の牧草地(大平原)となります。
かねてから一度訪ねてみたかった場所の一つです。
〜 ホルトバージ国立公園 〜
https://hu.wikipedia.org/wiki/Hortob%C3%A1gyi_Nemzeti_Park
大平原ではツアーも開催されており、馬車に乗って大平原内を回る事ができます。
ツアーの中には馬術ショーなどもあり、現地の伝統文化を肌で感じる事もできました。
捻れたツノを持つハンガリーの羊、ラツカ。
見渡す限りの大平原です。
馬術ショー第二弾。
馬のお座り。
馬との強い信頼関係ができていないととてもできない芸なのだと話されていました。
立派なツノを持つ灰色牛たち。
バッファローの群れ。
気性が荒く獰猛なので、刺激を与えないでね。と説明されました。
牧羊犬を従えるおじさんが渋かったです。
隣接するレストランでランチを頂きました。
こちらのレストランではハンガリー東部に伝わる郷土料理を食べる事ができます。
こちらは先程の羊、ラツカの肉の煮込みです。
こちらは魚のソテー。
確かナマズだったと記憶しています。
こちらは豆のトマトソース煮込み。
素材は失念しましたが、こちらが一番の郷土料理と説明されました。
隣のテーブルでは大家族が楽しそうに食事を選んでいました。
ホルトバージ国立公園にちょっと立ち寄った報告でした。
この後はブダペストに戻り、フィンランドのヘルシンキへと向かいます。
続く