クラクフの街を出てバスに揺られ6時間、ワルシャワの街へと到着しました。
ワルシャワの街に降り立った第一声は、『わ、都会!』。
大きい近代的な建物だらけで、何故か少しだけショックを受けた事を覚えています。
余談ではありますが、クラクフからワルシャワまでの道のりの間、様々な場所で道路工事が行われていました。
高速や国道が次々に整備され、近代的なインフラが次々に整備されていました。
初日は移動のみで終了し、迎えた2日目の朝。
起きてもやっぱり街は都会でした。
メトロの入り口が可愛らしく、メトロのMの形に象られていました。
まずはワルシャワで一番の見所とも言える旧市街へ。
ワルシャワ歴史地区 〜旧市街〜
ワルシャワ歴史地区は第二次世界大戦後に再建された歴史地区です。
ワルシャワ市の最も古い地区であり、同市における最も傑出した観光地の一つとなります。
「ワルシャワ旧市街」は「破壊からの復元および維持への人々の営み」が評価された最初の世界遺産となっています。
ワルシャワツアー
旧市街ではクリスマスマーケットが開催されており、多くの人で賑わっていました。
人は多いものの、家族連れなども多く、どこかのんびりとした空気が素敵でした。
建物の壁面に表現をされた時計。
妙に存在感があり可愛らしかったです。
外観の可愛らしいお店が多く、つい足を止めてしまいます。
ピエロギ屋さん。
通りの広場では、サンタクロースがトナカイではなく美女を連れていました。
こちらは個人的な興味で足を運んだワジェンキ公園(Park Łazienkowski)のショパン像。
5月 〜 9月の間は毎週日曜日に野外コンサートが開催されます。
ピアニストたちによるショパンの演奏を聴く事ができ、夏の風物詩、市民や観光客たちの楽しみとなっているとの事です。
是非一度夏の時期に訪れてみたい場所の一つです。
ワルシャワ滞在3日目。
この日は日曜日の為、地元の方々の集まる蚤の市を覗きに行きました。
絵に描いたような蚤の市で、本当に蚤が飛んでそうな市場でした。
正直ガラクタと言うかゴミにしか見えない品々が大量にひしめき合い、なんだか忘れていた気持ちを思い返させてくれたような市場でした。(笑)
ガラクタのような品々を扱っているのはいつも頑固そうなおじいちゃんなんです。
お客さんもおじいちゃんやおばあちゃんが多く、のんびりとした時間が流れています。
あまり掘り出し物には出会えませんでしたが、良い経験にはなりました。
夜には再び旧市街へ。
クリスマスシーズンはイルミネーションが施され、毎日がお祭りのように盛り上がっていました。
この後はホテルへと戻り、クラクフやワルシャワで買い付けた品々の梱包作業を行い、地味に夜が更けてゆきました。
明日はいよいよフィンランドへの移動日となります。
フィンランド編へ続く。