2019年6月、今年もリーヒマキ(riihimaki)のガラス市を訪ねてきました。
ガラス市は一年に一度Finnish Glass Museum(フィンランドガラス博物館)の庭園広場で開催され、フィンランド中からアンティークガラスの業者さんが集まるイベントです。
こちらのガラス市は現地の愛好家の方が多く、北欧雑貨のバイヤーたちは比較的少なめです。
※7月にフィスカルス村で規模の大きいアンティークマーケットが開催される為、バイヤーたちはそちらに集まります。
特に早い時間だと人も少なく、自分のペースでのんびり歩けるので個人的に好きなマーケットです。
このマーケットでは「riihimaen rasi(リーヒマエン ラシ)のガラスアイテムが集中的に見つかるのですか?」と聞かれる事があるのですが、回答はボチボチあると言う感じです。
特に凄く集まっていると言う感じはしません。
※riihimaen rasiはリーヒマキを拠点としたフィンランドを代表するガラスメーカー。
工場は惜しまれながらも1990年に閉鎖されてしまいましたが、現在でも根強い人気を誇るメーカーです。
マーケットでは、kaj franck、oiva toikka、Tapio Wirkkala、Alvar Aalto、Timo Sarpanevaなど、巨匠のデザインアイテムを目にする事ができます。
今回はoiva toikkaのガラスオブジェを探したのですが、好みの品は見つからず。
出展している業者さんに在庫があるか聞いて見ると、お店にはあるよ!と言われる事もあります。
出展者に問い掛けて、その方のお店を訪ねたりすると、求めていたアイテムに出会える事もあります。
ガラス市と言えど、陶磁器も置いてあります。
KaipiainenやRut brykの陶磁器を手に取って見れるのは嬉しいです。
リーヒマキのガラス市
※リーヒマキ駅からガラスミュージアム行きのバスに乗車
Lasimuseoで下車
帰りにヤンヴェンパーのK city marketでサーモン買った時の思い出です。
「ワォ、写真は2eだよ」とフィニッシュジュークを頂きました。